【SV S2最終1004位、最終レート2027】妖精になったカイリューも強い

こんにちは、こんばんはライトです。今回はシーズン2が終わり、自分の満足行く結果にはあと少し届かなかったですが、初のレート2000越え&自分へのメモ用にということで記念に構築記事を残したいと思います。来期からはルールが変わってしまう為、あまり参考にはならないかもしれませんが、最後まで見ていってくれると嬉しいです。

 

並び


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結果

TNライト

最終1004位(レート2027)
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構築経緯

新要素のテラスタルにも大方慣れた人が多くなるであろうS2は、ポケモンごとに型を読まれることも増えそうだなと予想。その為、不意の高火力ポケで崩せる構築も増えてくると考えてステロ+拘りを軸に決定。

そこでまず最初に考えたのは誰でステロを撒くか。条件としては拘ってないポケモンにはワンパンされず、ステロを撒いてくるイメージがないこと。そこで白羽の矢が立ったのはHDヨプドドゲザンだった。そしてドドゲザンがワンパンされる地面、炎そして格闘に耐性があり、不意の高火力枠として鉢巻カイリューを採用。ここで軸の具体的なメンバーが決まった。

ただ如何に火力が高いカイリューだとしても数値受けはまあまあキツいということでそこら辺を纏めて見れるマントサーフゴーを採用。このままだと引き先ゼロの対面オンリー構築になってしまうので物理へのヘイラッシャ、特殊へのウルガモスを採用。ラストはウルガモスヘイラッシャに一任しずらいポケモン(水ロトムやラウドボーン)に案外強い帯ジバコイルを置いて構築は一旦完成した。

だがジバコイルを特殊に後投げをする時や対面で打ち合う時などに持ち物が帯だと特殊耐久がペラすぎると思いチョッキに変更、これで本当に完成した。結論から言うと変更は正解だった。

 

コンセプト

カイリューで崩してヘイラッシャウルガモスで詰ます。

カイリュー+鋼枠で回す。

 

個体紹介

 

ドドゲザン@ヨプの実


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生意気     負けん気     悪テラスタル

実数値     207-155-142-×-149-63(Sの実数値は最遅が望ましいと思う為、最遅で記述。ただ本構築は色違いを使いたいがあまり妥協個体で使用)

努力値     252-0-12-0-244-0

土下斬     メタルバースト     電磁波     ステルスロック

ステロ枠→置き物枠。中盤までは選出していたが、最終盤になると選出機会が一気に減った。理由は裏のカイリューに対してステルスロックが痛すぎ、それらを初手で撒かせてしまうドドゲザンを出したく無いと思ったから。ステロや電磁波をしてからの対面性能は非常に高く、メタバで辛いやつを持ってったりとなんだかんだ活躍はできるのだが、明らかに使い手が悪かったポケモン。裏をブーツ竜舞カイリューなどにすれば活き活きできそう。

中盤はSに20振って確か麻痺したカイリューを抜けるようにしていたが、結局は相手のドドゲザンなどに上をとってしまうのは弱いと考えて最遅に変更。

殆ど出さなくなったが、今の形で勝てている以上型を変に変えるのが怖くて置き物になってしまい、申し訳ないと思っている。

 

カイリュー@拘り鉢巻


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意地っ張り     マルチスケイル     フェアリーテラスタル

実数値     167-204-115-×-120-132

努力値     4-252-0-0-0-252

逆鱗     テラバースト     炎のパンチ     神速

最強のポケモン。前期のカイリューは炎の渦アンコールや飛行テラバースト1ウェポンなどが多く、意表を付けていたと思う。フェアリーテラバーストの一貫は偉大で、圧倒的火力で初手の荒らしから神速や逆鱗でのスイープをしてくれた有能くん。相手のフェアリーテラスを考えると序盤で逆鱗を打つのは慎重になった方が良く、相手にテラスタルを吐かせる動きがとても強力だった。テラバーストは非接触技の為、ゴツメカイリューガブリアスにマルチスケイルを剥がされないのはストレスフリー。

ただ、初手で相手のドラゴン(主にガブリアス)とフェアリーテラスタルの切り合いをするとSが負けている為美味しくない。コノヨザルは起点と命懸けの2種類がいる為、初手でカイリューがテラスタルを切って持ってかれるのは弱いなと思った。

準速の為相手のカイリューに上を取られることはまずないが、耐久振りのガブリアスやコノヨザルとのS関係が安定しないのでそこは少し惜しい点だった。

 

サーフゴー@隠密マント


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控えめ     黄金の体     飛行テラスタル

実数値     163-×-115-203-111-136

努力値     4-0-0-252-0-252

ゴールドラッシュ     シャドーボール     サイコショック     悪巧み

相手の受け駒に強い枠。こいつがいないと構築が組めない体にさせられた。元々(持ち物込みで)有利なアマガやキョジはもちろん、受けにくるドオーや悪テラスタルじゃないハピナスにも強く出れる。後出しドドゲザンには何もできないが、後述のヘイラッシャやウルガモスで見れる他、悪テラスタルしてくれさえすれば鉢巻カイリューのフェアリーテラバーストでも倒せる為技構成はこれで簡潔でいいんじゃないかと思う。

ミラーやセグレイブに有利になる最速か火力を更に引き出せる準速かは本当に迷ったが、前述の方はウルガモスヘイラッシャで何とかできそうと言うことで特有の役割を活かす為にSよりCを優先した。

抜群を突いてくる自分より早いポケモン(ドラパやスカーフサーフゴー)に本当に何も出来ないところや、CSのせいで耐久が少し足りないところが、前シーズンはノーマルテラスタルで自己再生持ちの耐久型を使っていた影響もあり歯痒かった。ただ今回使ってみてアタッカーもありだなと思った。

画像は全部ポケカにしたかったがこいつだけ検索しても無かった悲しきポケモン

 

ウルガモス@厚底ブーツ


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臆病     炎の体     フェアリーテラスタル

実数値     191-×-85-155-149-143

努力値     244-0-0-0-188-76

炎の舞     鬼火     蝶の舞     朝の日差し

神の蛾。S +1では最速ドラパルト抜き、HDは眼鏡サザンドラの悪波×2確定耐え。不意の岩テラスタルや岩技以外には特殊に対して高い安定性がある。サザンドラを起点に蝶の舞をして貫いたりすることができる型だが、最終盤に身代わり悪巧みサザンドラが増えたことで処理に急所運の絡みが多くなったのは残念だが、急所に当たらなかったのでOK。

ドラパルトには1舞できていたら鬼火が安定なのも物理特殊基本両対応できて偉い。鬼火は相手のカイリュー引きに打ったりなど無難に強かったが、試合に関係無くても外すとストレスが溜まる。

今のステロ環境を考えると厚底ブーツ以外でのウルガモス採用など初手置き眼鏡以外許せないのだが、その中でもお盆ウルガモスを使ってる人を見て、そこまで使い方が上手くなりたかったと思った。

 

ヘイラッシャ@食べ残し


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腕白     天然     悪テラスタル

実数値     257-120-183-×-86-55

努力値     252-0-252-0-4-0

アクアブレイク     雪崩れ     地割れ     欠伸

ナマズンの進化系は強い事を学ばせて頂いた。相手の積みにも安定し、テラスタルを切ればクエスパトラをも相手にできるのは流石すぎた。H252で16n+1なのも芸術点は高い。特筆すべき点もないが取り敢えず投げても広く仕事をするが、構築に地面タイプがいないせいで電気タイプを良く誘う効果がある。だが、ジバコイルで有利を取らせてくれる為アドバンテージを取らせてくれたとすら思っている。

余談だが一番大事なのは、『無理な対面のヤケクソ地割れは反対だが、打てる余裕がある対面での地割れは合法』だと思っているので技構成に入っている点。地割れの扱いには注意するべき。本当の余談は技マシンを使う際に、アクアブレイクが50音順で1番上、雪雪崩が1番下で非常に楽ということ。

 

ジバコイル@突撃チョッキ


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控えめ     アナライズ     地面テラスタル

実数値     169-×-136-198-111-90

努力値     188-0-4-236-4-76

10万ボルト     ラスターカノン     テラバースト     ボルトチェンジ

最後まで偉かったポケモン。電気鋼の耐性とボルトチェンジによる対面操作を合わせたサイクル適正の高さは素晴らしく、最後のピースに相応しい活躍をしてくれた。アナライズ10万ボルトの火力は凄まじく、並のポケモンには受けさせないのが良い。地面テラスタルのお陰でラウドボーンや地面技持ちのキラフロルにも強く出れて優秀すぎた。

帯の時はテラバーストでのラウドボーンへのダメージを意識しての採用だった。カイリューの枠じゃなくてジバコイルの枠に書くのはどうかと思うが、実はカイリューの帯も試したことがある。微妙に火力が足りなかった。

ラストの試合、サーフゴーのシャドーボール一発Dダウンからのシャドーボール急所をHP2で堪えてくれたのは神としか言いようがない、本当に愛してる…無性別だけど。

 

選出

元々はドドゲザン+カイリュー+クッションだったが、結局は前述の通りカイリュー+鋼枠+クッションになった。

クッション2体+サーフゴーも強い。

 

 

キツいポケモン

キラフロル、ラウドボーン

ジバコイルの地面テラスタルでしか勝てないのでしっかりキツいポケモン

 

岩ガモス、眼鏡ガモス

受けれないので諦める。と言いたいところだが、ヘイラッシャを絡めて流しながらカイリューの一貫を死ぬ気で作ることで頑張る。

 

初手フェアリーテラスタルガブ、襷ガブ

カイリューの初手テラスタルで持ってけないのでキツいというより面倒くさい感じ。

 

スカーフコノヨザル

起点作りを考えてカイリューでフェアリーテラスタルしている為、命懸けられるとヤバい。2体で捲る方法を頑張って考えるしかないが、選出画面で想定しておくとまだマシになる。でもキツい。

 

スペシャルサンクス

僕のメンタルを支えてくれた遼奈さんへ送ります。

 

最後に

目標は最終3桁なので本当に悔しいですが、レート2000越えと最終日にしっかり3桁で勝てたので自信も付いたかな〜と思っています。

正直、753位だけあれば大丈夫だろうという慢心もあったので、あと1回潜れなかった弱さは克服したいです。

最後になりますが、ここまで読んで下さりありがとうございました!パラドックス環境も張り切って頑張りましょう!💪🔥

 

 

記事について何か質問があれば@Raito0914_cwまで