【剣盾S35/最終377位】 イベネクロ無双〜ザシオーガを添えて〜

皆さんこんにちは、こんばんはライトです。ポケモン剣盾シーズン35お疲れ様でした。

今回はポケモン剣盾最後のシーズンということもあり、記念の意味も含めて構築記事を書きたいと思います。

 

 

並び

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結果

TNライト

最終377位(レート1841)

 

構築経緯

このルールは禁止伝説ポケモンが無制限に使えるということで火力が高いポケモンが多く、サイクルを回すのは僕のレベルじゃ無理だと思ったので、使う構築は対面寄りの構築に決めた。

対面構築を使うなら、取り敢えず強い珠イベルタルとザシアン、スカーフカイオーガから構築を組み始めた。

このままだと相手のスカーフカイオーガゼクロムが重過ぎる為チョッキディアルガを、こちらのダイマエースとザシアンが対面した際に引き先になれる日蝕ネクロズマを採用。

最後に、相手の初手ダイマの機能停止ができ、ザシアンゼクロム等を対面から(ほぼ)処理れる有能ポケモンを探してきたところ竜舞ジガルデがBOX居たので引っ張り出してきて構築が完成した。

 

コンセプト

・どんな対面でも五分以上で戦う

・極力運ゲーをしない、させない

 

個体紹介

カイオーガ@拘りスカーフ

臆病     雨降らし

実数値     175-×-111-202-160-156

努力値     0-0-4-252-0-252

潮吹き     雷     冷凍ビーム     波乗り

 

何処にでもいるスカーフカイオーガネクロズマの場作りから相手の残りポケモンをスイープして貰っていた。何の変哲もないせいで特に語ることは無いが、Dが高いことで襷黒バドレックスのマッドショット+アストラルビットをステルスロック込みでもほぼ耐えるのは偉いと思った。

 

技構成は、バカ力の潮吹きと水勢やHPが削れた後もルギアへの打点となる雷、ドラゴン系統を上からシバく為の冷凍ビーム、HPが削れたあとの水技枠の波乗りで確定だと思う。波乗りの枠は熱湯だと火力が少し足らないと感じる。

 

スイーパーだと前述したがしっかり初手性能も高く、相手の初手ダイマポケモンを4分の3ぐらい削ってくれるのもザラで、適当に出して強い二大巨頭はやはりザシアンとカイオーガなのだなと実感した。

 

選出率は2位。

 

イベルタル@命の珠

意地     ダークオーラ

実数値     201-201-116-×-118-151

努力値     0-252-4-0-0-252

イカサマ     ゴッドバード     鋼の翼     挑発

 

絶対的最強格のエースだった。今回はこの環境になってから急速に流行り始めた物理イベルタルを採用した。今期の最初は、前期のイベルが物理で結果を残した人が多く、黒バドレックス対面で鬼火打たれるのがウザ過ぎたので特殊で採用していたが、環境が回って今度は光の壁を貼られるようになってしまった為、物理イベルタルに急遽変更した。

物理イベルタルの強みのカイオーガをごっそり削れたり、ホウオウ+ナットレイの並びをダイアーク連打で崩せたり、ラッキーやバンギラスを誘い殺せることが活きて良かった。

 

技構成は、ダイマックス後もザシアンに強く出れるイカサマ、威力140ダイジェットが強いゴッドバード、ダイスチルでザシアンの巨獣斬を耐えたり、フェアリー勢をごっそり削れる鋼の翼、ジガルデやルギアの展開を阻止+ダイウォールができる挑発に落ち着いた。

ゴッドバードダイマックスをしないと貯めがある為採用に気が進まなかったが、実際はあまり気にならなく威力が10上がったダイジェットになった。問題は挑発の枠で、最後まで悩んでいたが本当に一長一短だったが今はこの技構成で問題ないと思っている。

 

この個体は準速で使っていたが、最速イベルタルが多すぎて永遠にS負けていた。最終日に一瞬当たったダイアタック持ちの黒バドレックスにやられることもあったが頻繁に当たらなくて良かったとつくづく思った。

 

選出率は堂々の1位。

 

ザシアン@朽ちた剣

陽気     不撓の剣

実数値     199-151-135-×-135-209

努力値     252-4-0-0-0-252

巨獣斬     戯れ付く     剣の舞     身代わり

 

今回のザシアンの型はザシアン対面意識の最速HSザシアンにした。使う度に火力不足を痛感するが、身代わりによるダイマックスターン枯らしや剣の舞による崩し等々マルチに動けて個人的には最強のザシアンの型だと思っている。今期は体感最速ザシアンが多く感じたので、そこを踏まえても調整はこれで良かった。

 

技構成は、最強技の巨獣斬とゼクロムディアルガへの打点になる戯れ付くは必須。残りの2枠も、崩し要素を持てる剣の舞と変化技シャットダウン兼『ダイマイーター』(ダイマックスターン枯らしの意)の為の身代わりでほぼ固定。

 

陰キャポケの前では身代わりしてから攻撃、それ以外はごく普通に殴ってれば相手のポケモンがバッタバタ倒れていく。ルギア対面では身代わり→巨獣斬と選択し、吹き飛ばされてもマルスケを削れている状態にすることを心掛けた。

 

選出率は4位。

 

ダイマイーター』について知りたいなら輪菓子(わがし)chの動画を是非!!     ↓(3:41)

https://youtu.be/8x7uweWbCB8

 

ディアルガ@突撃チョッキ

控えめ     プレッシャー

実数値     183-×-141-207-126-142

努力値     60-0-4-148-44-252

ラスターカノン     大地の力     冷凍ビーム     雷

 

この型はレイラさんのディアルガの調整をそのまま、技構成を弄ったもので元の記事を載せておく(許可は取得済み)。

 

技構成は、Bを上げるためのダイスチルの媒体になるラスターカノン、Dを上げるためのダイアースの媒体に大地の力、役割対象への打点となる電気技枠で雷、地面、ドラゴン勢への打点となる冷凍ビームで個人的には完結している。龍技は入れるスペースがなかったが、入れるなら冷凍ビームとチェンジだと思う。

 

チョッキディアルガ対面では全ディアルガの上を取れ、命の珠持ちと最悪同速は出来、準速さまさまだと思った。黒バドレックス対面で裏にイベルタルがいない場合、相手の壁を読むか普通に殴ってくるのを読むかの択が起きるのが唯一にして最大の欠点だと思った。その対面では大体ダイアースかダイスチルを押して見事に壁を貼られてしまっていた。

 

選出率は5位

 

レイラさんの記事↓

https://rei-poke0728new.hatenablog.com/entry/2022/09/25/200714

 

ジガルデ@気合いの襷

陽気     スワームチェンジ

実数値     184-152-141-×-115-161

努力値     4-252-0-0-0-252

サウザンアロー     スケイルショット     竜の舞     蛇睨み

 

今期を本当の意味で最初から最後まで一緒に走ってくれた最強のポケモン。抜群を突けるポケモンは基本有利対面になるバグポケモン

相手の初手ダイマックスしそうなポケモンには蛇睨み、ゼクロムディアルガ以外の有利対面は竜の舞→サウザンアローorスケイルショットで最悪一一は取れた。ゼクロム対面は竜の舞から入り、相手が竜の舞をしてきたらスケイルショット、ダイマックスしてきたらザシアン引きで対応出来る。ディアルガ対面は即ザシアン引きしていた。

 

技構成は、飛行タイプにも安定した打点となれるサウザンアロー、Sを上げながら攻撃出来る強技のスケイルショット、無双もサポートもできる竜の舞+蛇睨みから変える必要は無いと思う。

サウザンアローの枠は地震と迷ったこともあったが、イベルタルへの安定したダメージを優先した。

 

コンセプトで極力運ゲーをしないと書いたが、こいつは蛇睨みからわんちゃんを掴ませてくれる番外ポケモン

 

選出率は6位。

 

ネクロズマ@ゴツゴツメット

腕白     プリズムアーマー

実数値     204-177-196--130-97

努力値     252-0-252-0-4-0

メテオドライブ     電磁波     ステルスロック     朝の日差し

 

イベルタルディアルガがザシアンと対面してしまった場合のザシアン受け枠。しかし、受け枠とは言っても基本は後投げしてステルスロック電磁波していただけなので実質過労死クッション枠。イベルタルダイマックスを切り返す為に出てきたザシアンに後投げして場作りしたらカイオーガに全て貫いて貰っていた。ついで感覚だがマーシャドーの襷削りもお願いしていた。

 

技構成は、ダイスチルで要塞に成れるメテオドライブ、場作りの為の電磁波+ステルスロック、回復技の朝の陽射しで確定。ちなみに日蝕は朝の陽射し、月蝕は月の光が良いと思う。

 

場作りは相手の裏に襷黒バドレックスやルギアが控えていそうならステルスロックは必須級だが、即引きされて負ける展開なら電磁波を打たないといけない為、そこが1番難しい。基本はザシアンが1回居座って来る為、ステルスロックから入れば間違いは起きない...はず。強いて言うなら電磁波を撒いてもSに降ってるザシアンと黒バドレックスの上を取れないのが弱いかなとは思った。

 

選出率は3位

 

選出

基本選出

イベルタル+ネクロズマ+カイオーガorディアルガ

ゼクロム入り

ジガルデ+ザシアン+イベルタル

ホウオウナット

ザシアン+イベルタル+カイオーガ

 

キツイポケモン

1位     グラードン

ディアルガカイオーガのダイアイス以外ではワンパン出来ない(晴れ込み)為、何かしら起点を作られる形になることが多い。ザシアンの身代わりとイベルタルの挑発で何とかする。

2位     ゼクロム

竜舞されると貫かれる、弱保発動されると貫かれる等、総じて刺さっている。ジガルデとザシアンでクルクルしてダイマターンを枯らしてどちらかで倒す。意外となんとかなるから2位。

3位     ゼルネアス

圧力がヤバい。イベルタルを出したくなる為、選出単位で黒バドレックスが重くなる副作用の方がツラいまである。ディアルガザシアンの鋼2枚がいる為ジオコンを積まれただけなら切り返しが効くが、壁を貼られると破壊される。イベルタルでダイジェットして上から挑発などで頑張る方法も無いことは無いが再現性が無かった。しかし、環境にあまり居なかった為3位に落ち着いた。

4位     ジガルデ

イベルタルで挑発入れるかザシアンで身代わりしないと全員麻痺する。HBやHDなら上記の通りに動けばカモなのだが、最速襷ジガルデには上から麻痺を入れられてイベルタルは機能停止、ザシアンは身代わりをしてしまうと竜の舞→サウザンアローで取られてしまう為、出来ればこちらのジガルデを合わせたい。こちらも数が多くなかった為4位に。

5位     ルギア

麻痺巻きポケモンだがグラードンゼクロム、ジガルデとは違いルギアにも麻痺が入る為、対処はしやすい。安定のイベルタルザシアンで処理できる他、氷技ワンウェポンや瞑想持ちの減少により、最悪カイオーガディアルガの雷で麻痺させる事による突破も可能になった為5位となった。

 

スペシャルサンクス

前期対戦してくれた全ての方。

応援リプをくれたFFの皆様。

DMで話を聞いてくれた遼奈さん。

 

最後に

今回はポケモン剣盾が実質的には最後となるシーズンという事で、最高順位(最高レート)の更新が出来、遂に3桁前半に立つことが出来て本当に嬉しい。剣盾でランクマッチに潜り始めた時には3桁なんて夢のまた夢だと思っていた為、少しは成長を感じれた。

最たる例は、『最後のシーズンなんだから』という思いのもと無難に3桁取れたところで保存して起きたいという心を押し殺し、最後まで潜り続けれたことだろ思っている。

剣盾はこれで終わってしまうが、新作のSVでも更に上の場所へ行けるように精進していきたいと思っている。